MediaStream
public protocol MediaStream : AnyObject
メディアストリームの機能を定義したプロトコルです。
デフォルトの実装は非公開 (internal
) であり、カスタマイズはイベントハンドラでのみ可能です。
ソースコードは公開していますので、実装の詳細はそちらを参照してください。
メディアストリームは映像と音声の送受信を行います。 メディアストリーム 1 つにつき、 1 つの映像と 1 つの音声を送受信可能です。
-
イベントハンドラ
Declaration
Swift
var handlers: MediaStreamHandlers { get }
-
ストリーム ID
Declaration
Swift
var streamId: String { get }
-
接続開始時刻
Declaration
Swift
var creationTime: Date { get }
-
メディアチャンネル
Declaration
Swift
var mediaChannel: MediaChannel? { get }
-
映像の可否。
false
をセットすると、サーバーへの映像の送受信を停止します。true
をセットすると送受信を再開します。Declaration
Swift
var videoEnabled: Bool { get set }
-
音声の可否。
false
をセットすると、サーバーへの音声の送受信を停止します。true
をセットすると送受信を再開します。サーバーへの送受信を停止しても、マイクはミュートされませんので注意してください。
Declaration
Swift
var audioEnabled: Bool { get set }
-
受信した音声のボリューム。 0 から 10 (含む) までの値をセットします。 このプロパティはロールがサブスクライバーの場合のみ有効です。
Declaration
Swift
var remoteAudioVolume: Double? { get set }
-
映像フィルター
Declaration
Swift
var videoFilter: VideoFilter? { get set }
-
映像レンダラー。
Declaration
Swift
var videoRenderer: VideoRenderer? { get set }
-
映像フレームをサーバーに送信します。 送信される映像フレームは映像フィルターを通して加工されます。 映像レンダラーがセットされていれば、加工後の映像フレームが 映像レンダラーによって描画されます。
Declaration
Swift
func send(videoFrame: VideoFrame?)
Parameters
videoFrame
描画する映像フレーム。
nil
を指定すると空の映像フレームを送信します。
-
ストリームの終了処理を行います。
Declaration
Swift
func terminate()